今日は、映画深夜食堂のあらすじと感想をお伝えしますね!ぜひ、参考にしてみてください!
「深夜食堂」と言えば、コミックが人気でドラマも第3部まで放送された人気の作品ですね♡私もコミック、ドラマともに見ていましたが、本当に独特の雰囲気であっというまに深夜食堂ワールドに引き込まれるんですよね( *´艸`)
〈監督〉 松岡錠司
〈キャスト〉 マスター:小林薫 小暮:オダギリジョー 忠さん:不破万作 ミキ:須藤理沙 かすみ:谷村美月 たまこ:高岡早紀 常連客:柄本時生 みちる:多部未華子 おかみさん:余貴美子 客:向井理
〈上映時間〉 119分
トモ蔵的評価点数:85点/100点
【深夜食堂の魅力】
深夜食堂の魅力はなんといってもマスターの作る料理です★そんなに手の込んだ料理とかではないのですが、これが本当に美味しそうで…ドラマで見た回の料理は次の日作ったりとかしてました( *´艸`)
豚汁や卵焼き、ウィンナー、お茶漬け…ほかにもいろいろありますが本当にこれはおなかがすく作品です!笑
他にも深夜食堂「めしや」を訪れる人々のキャラクターやその人たちの人間模様がとても繊細に描かれていて知らず知らずのうちにハマりこんでしまう…そんな作品です♡
【ナポリタン】
マスター(小林薫さん)の店「めしや」には様々な悩みを抱えた客が来店します。ある日、マスターはどうにも困っていました。それは、お店に知らぬ間に置き忘れられていた骨壺を発見したはいいが、置き忘れたお客が誰かもわからず引き取りにも来ないのだ。
そんなある日、店にたまこ(高岡早紀さん)というナポリタンが大好きな女性が訪れる。この女性には恋人がいたがその恋人は家族がいる男性だったのだ。その恋人が亡くなり、落ち込んでいた上最後のお別れも言わせてもらえなかったというのだ。
高岡早紀さんはいつまでも変わらずキレイですよね♡毎回何かで拝見するたびに思います。歳を重ねるごとに美しくなる女性は憧れます。
そんなたまこを見た常連客の一人(柄本時生さん)は、たまこをかわいそうに思い話を聞いてあげる。それをきっかけに二人は付き合うようになり、トントン拍子に婚約までしたのだった。
2人の恋の行方は…。
ナポリタン…おいしいですよね。笑 この映画を観てからさっそく食べてしまいました( *´艸`)
【とろろご飯】
マスターは近頃手首が痛くて少し困っていました。毎日料理をしているので腱鞘炎になってしまったのです。
そんなある日、とてもおなかをすかせた様子の一人の女の子みちる(多部未華子さん)が来店します。彼女はとろろご飯が食べたいと言いましたが、できあがるまでに少し時間がかかるので他の物をつまんでいてくれとマスターはきんぴらなどを出してあげます。
個人的に多部未華子さんの演技が大好きです!自然というか、どこにでもいそうな女の子っぽく見せるのがすごくうまいなと常日頃思っています(*’ω’*)
しかし、マスターが気づくとみちるは出された料理を食べて姿を消してしまっていました。 数日後にまたみちるが来店し、この間お金を払わず帰ってしまったことを謝り、この店で働かせてほしいとマスターに頼みます。
マスターは手首を痛めていたので、治るまでの間だけ雇ってあげることにしました。こうしてみちるは短期間「めしや」で働くことになり、常連さんたちとも仲良くやっていました。
みちるの過去には何があったのか…。
マスター以外が料理を作る姿はあまり見ないのですごく新鮮でした★ちなみに、この深夜食堂を見て卵焼きの作り方を勉強しました…笑
【カレーライス】
常連客の女性のあけみとさえこはボランティア活動をしている女性たちだった。ボランティアをしにいった土地で出会った男性謙三は災害で妻を亡くした男性でした。
そんな謙三はあけみがつくったカレーライスを食べたことがきっかけで好意を抱くようになり、プロポーズをします。しかし、あけみから返事はもらえずにいて東京まであけみに会いに来ていました。
そして、マスターはお店に忘れられていた骨壺を供養するためお寺に行ったのですが、中身は砂でした。
謙三とあけみの恋の行方は…。骨壺に入った砂は一体だれのものだったのか…。
【映画深夜食堂の感想とこんな人にオススメ】
今回の映画深夜食堂はゲストがかなり豪華でした★ちらっと向井理さんが出てきた時にはビックリしました(;’∀’)
漫画、ドラマ、映画ともにいろんな悩みを抱えたお客さんたちにはそれぞれ思い入れのあるソウルフードがあります。1話ごとに1品出てくるといった感じなのですが、どのお話しもリアルな悩みだったりしてとても親しみを持って見れます。
料理も特別凝った料理とかではなく、小さいころの思い出の料理だったりで、自分の思い出の料理はなんだろうな…と考えながら観てしまいます(*´▽`*) 料理を普段する方でしたら、思わず自分で作って食べたくなるような映像もたくさんあるので献立に困った時もいいですよ♡
どこにでもいそうな人、ありそうな料理。それがこの作品の魅力なのではないかなと思います。なんとなく今日は寂しい気分だなとか、ちょっと暗い気分の日に見ていただくととても暖かい気持ちになれる映画です。
人と人とのつながりの大切さを教えてくれる作品です。